【一口馬主】年間収支プラスを叩き出した私が伝えたい、出資馬の選び方~キャロットクラブ2020~

一口馬主
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今年もこの季節がやって来ました!

キャロットクラブ2020年度1歳馬募集

本記事では

アンフィトリテ号【3勝】※引退

アーズローヴァー号【2勝】

クリソベリル号【6勝※国内無敗】※現役ダートチャンプ

と、累計出資馬全6頭中3頭が勝ち上がり、且つ2勝以上、さらに出資馬がG1を奪取するという好成績を収める私が、どんな基準で出資馬を選んでいるか??

をお伝えしていきます。

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私流の出資馬の選び方

私流と書きましたが、正確に言うと、我が家流となります。

私は結婚しており、当然ワイフがおります。

そして、我が家の大蔵省はワイフ。

つまり、私が出資したい!と思っても、大蔵省の承認無しには出資出来ないのです。

そこで、毎年この8月終わりから9月初旬に行われるキャロットクラブ1歳馬募集の際に、毎回行われるのが

【出資馬決定会議】

この会議にて、毎年の出資馬が決まります。

さて、最初に結論から申し上げます。

私【我が家】の出資馬の選び方は

母馬の繁殖実績※兄姉が1勝以上している率

顔が可愛いかどうか

それだけです。

正味なところ、血統がどうだとか、父馬がディープだとか、募集価格がどうだとか…ほとんど考えてません!笑

それでは実際に現在出資している馬の選んだ理由を挙げて行きます。

アンフィトリテ

父ロードカナロア

母アドマイヤフッキー

理由①

兄姉の勝ち上がり率が非常に高い。

アンフィトリテ出資決定時点で母馬の産駒は4頭。この時点で既に3頭が1勝を挙げているという状況でした。

理由②

母の母も偉大。

このアドマイヤフッキーという母馬ですが、この母の母、つまりアンフィトリテの祖母がトキオリアリティー。

このトキオリアリティーも産駒14頭中8頭が勝ち上がり。

しかもリアルインパクト、ネオリアリズムと、2頭ものG1馬をこの世に送り出したスーパーお母さん。

理由③

叔父さんの大ファン。※ワイフが

②で紹介したトキオリアリティーの仔にレアリスタという馬がいます。

ワイフがこのレアリスタの大ファンで、レースは必ずリアルタイムで観るという謎の執着を見せていました。

理由は可愛いから。

理由④

アンフィトリテ自体の顔が可愛い。※ワイフが

特に理由はありません。顔が可愛いからです。

上記私が選んだ理由①②と、ワイフの③④の意見が一致し、ロードカナロアの初年度産駒と言う未知数のこの仔への出資はすんなり決まりました。

結果、デビューから3連勝。順調に行けば次は重賞挑戦!と言うところで他馬に蹴られて怪我をすると言うアクシデントに見舞われ、それ以降は成績振るわず引退…と言う結果となりましたが、もし順調ならばもっと良いところまで行っていたハズと、今でも思っています。

アーズローヴァー

父キンシャサノキセキ

母ヴィアンローズ

理由①

兄姉の勝ち上がり率が非常に高い。

こちらも出資決定時点で母馬の産駒8頭中4頭が勝ち上がり。

この仔に関してはこの理由のみで出資を決めました。

現在2勝クラスで奮闘中。もう一つ上のクラスまでは行けると思います!

クリソベリル

父ゴールドアリュール

母クリソプレーズ

理由①

兄姉の勝ち上がり率、活躍馬のレースランクが異常に高い。

クリソプレーズ、ご存知の方も多いと思うが、異常なほどの名馬を送り出した非常に優秀なお母さん。

産駒には

マリアライト※宝塚記念

クリソライト※JDD、コリアカップ

リアファル※神戸新聞杯

などの兄姉が名を連ねる。

そして我らが

クリソベリル

残念ながら昨年にクリソプレーズは亡くなってしまったが、今回募集馬にも名を連ねる2019年ど産駒を除くデビュー馬8頭の内、勝ち上がった馬は7頭。

産駒勝ち上がり率驚異の88%

さらにG1(クラス)を含む重賞勝ち馬が4頭。

こちらもこれ以上の理由は無し。

募集価格が非常に高かった為、出資決定会議時点では口に出さず、私自身も抽選に漏れるからバレないと思いながらワイフに内緒で最優先でポチったのですが…

見事抽選突破!w

※バツ1を取りに行ったつもりでした。

出資が決まった際にはワイフはまぁまぁキレてましたよ。こんな大金【出資金】どうするの!?って。w

と、まぁこんな具合で、基本線は私が、『母馬の繁殖実績』を元に候補を選出し、ワイフが『見た目』と『募集価格』によってGOサインを出す。

と言うスタイルで出資馬を選んでおります。

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母馬繁殖実績を重視する理由

では、何故母馬の繁殖実績を重視するのか、についてお話します。

私のキャロットライフは最初2頭の馬を所有するところから始まりました。

アトラクティヴアイ号

メロディーア号

の2頭です。

キャロット会員になった当初は既に1次募集も終わっており、満口となっていない10頭程度の中から、私とワイフがそれぞれあまり何も考えずに選びました。

結果は散々…。

アトラクティヴアイは5着最高で未勝利引退。

メロディーアはわずか2戦で故障安楽死。

と言う結果でした。

当初は一口馬主で『儲ける』『一攫千金』を目的として始めた私ですが、この時点から

愛馬の初勝利※未勝利戦でも良いから

が目標に変わりました。

勝てない競馬は競馬では無い。

釣れない釣りは釣りでは無い。

それが私のモットーなんでね。w

正直言って、滅茶苦茶悔しかった。

そこで考えました。

とりあえず1勝するには何を基準に選べば良いのか?

実はこの時点では、負け惜しみもあり、『安い馬は駄目』と言う言い訳も考えていたのですが…。

とにかく、まずは1勝した馬のリストを見てみると愕然!

当時選べた10頭の中に

ラプソディーア【のちに3勝】

ディーパワンサ【のちに3勝】

の2頭が。

どちらも募集価格も安く、こちらを選んでいれば…と思わせる活躍で、どちらも新馬戦勝利と言うおまけ付きでした。

ここから、競争馬最初の目標である勝ち上がり【1勝】を果たしている募集馬の

【共通項】

を探す事にしました。

キャロットの過去の募集馬を3世代ほど世代ごとに遡って確認した所

【母馬が産んだ兄姉の中に勝った事が有る馬がいる】

事が見事なまでに顕著に見えてきました。

これはあくまでも

【1勝以上している馬】の共通項として、です。

何が言いたいかと言うと

重賞レースに出られるような活躍馬を見抜くのでは無く

とにかく最低でも1勝は出来る馬を見抜く

と言うかなりハードルを下げた探し方だと言う事です。当然、未勝利は脱出したものの、次のクラスでは掲示板にも載らずに引退した馬もこの条件の中にはたくさんいました。

ですが、1勝は1勝です。

愛馬が先頭でゴール板を駆け抜ける

その瞬間を見せてくれた馬たちなんです。

反面、この条件の探し方をしていると、逆条件の馬も浮き彫りになってきます。

【募集価格が高い】【父馬が優秀※ディープなど】※この条件は当然期待が高い

でも

母馬にとって【今回が初子】【兄姉は未勝利引退が多い】

と言う条件の仔の中には勝てずに未勝利で引退してしまう仔達も多かったんです。

※当然全てでは有りません。活躍馬もいますよ!

この結果から私の中でのひとまずの募集検討材料は

【母馬が産んだ兄姉の中に勝った事が有る馬がいる】

と言う条件が付いた、と言う訳です。

ちなみに、ステゴのラスト産駒が欲しい!と、それだけの理由で選んで出資した

インボルクさん

は見事に未勝利で散りました。w

2020年度出資馬決定会議

さて、今回キャロットクラブから募集されるJRA所属馬は86頭。※1頭募集取り下げがありました。

私もワイフもカタログを交互に見ながら出資馬を選びます…。

問題発生。

今年は初子【母馬が初めて産んだ産駒】が多い!

私の鉄の法則が崩れますw

その中でも候補に立てたのが下記3頭

リラヴァティ19

サンブルエミューズ19

クレオール19※初子w

今回は私のヨッメも積極的に選んでいます。

バウンスシャッセ19

ティンバレス19

一昨年あたりからでしょうか。キャロットクラブ会員何人おるねん!

ってほど恐らく会員数が増えており、一次募集時で募集馬の9割以上?が満口になる状況の為、【抽選漏れ】の可能性も考えて応募する必要があり、非常に難しい。。。

ですが、今年度はエース馬ベリルの活躍もあり、出資用の資金は潤沢。

そして決めました!

今年は

この4頭!

最優先出資馬

バウンスシャッセ19

残り出資馬

ティンバレス19

クレオール19

サンブルエミューズ19

バウンスシャッセ→顔が可愛い、且つ前髪の分け目が秀逸で、まるで王子様。らしい

ティンバレス→お父さんがヨッメの大好きなイスラボニータ、且つ顔が父似。らしい

※当然ワイフのチョイスです。w

サンブルエミューズ→兄が活躍馬

クレオール→自分で打ち立てた不文律を破り、新種牡馬勢力ではエピファネイアの仔が良さそうだから。

※サンブルエミューズは置いといて、クレオールの方はインボルク路線まっしぐらの可能性大!?w

と言う事で、今年はこの4頭に応募しようと思います。

果たしてここから何頭出資が叶うのか?さらに新出資馬は皆勝ち上がれるのか!?

引き続き、報告していきますのでお楽しみに。

【SoftBank Air】

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